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第1回 会社案内制作における訴求ポイントの重要性
目的を見据えた制作で理想の効果を得る
「古い会社案内を作り変えたい」
「自社や商品の魅力がもっと伝わる内容にしたい」
このようにお考えの際、何から始めれば良いか迷う企業様は少なくありません。身近にデザインの知識がある人がいなかったり、デザインの依頼方法がわからなかったり、費用感がわからず不安……という企業様もおられるのではないでしょうか。
安価・時短なテンプレートの落とし穴
近年は、安価なデザインテンプレートを利用し、デザイン会社に頼らず会社案内を作る企業様も増えています。手間をかけず短時間で編集できる手軽さや、明快な価格表示による安心感が魅力ですが、その簡易さにより自社や商品の魅力を上手く伝え切れていない例もあるようです。
テンプレートは、誰でも手軽に使えるように作られたものです。そのため下記のような課題があります。
・他社と被りやすい単純なデザイン
・文字量や画像変更に伴うレイアウト破綻
・最大公約数的な設計会社案内を作る際は、まず目的(何のために作るか)、ターゲット(誰に向けて作るか)が基本にあり、その上で訴求ポイント(何を伝えるか)を絞り込んでいきます。同じ目的でもターゲット・セグメント(性別や年齢、嗜好などで分けたグループ)によって、訴求ポイントが変わる場合もあります。あらかじめ決められたテンプレートの構成だけで、狙った相手に響くツールに仕上げるのはハードルが高いでしょう。響かない会社案内は企業価値や信頼感の低下につながることもあります。せっかく手間とお金をかけたのにマイナス効果が出ては残念です。
訴求ポイントを決める「3つの視点」
会社案内はターゲットの心を動かし、行動を促すためのツールです。だからこそ見た目を整える前に、まずは訴求ポイント(中身)を固めることが最も重要です。
訴求ポイントを組み立てる際は、以下の3つの視点が不可欠です。
1.自社の事業戦略や方針に合致した軸があること
2.誰にメッセージを届けるのかという視点を持つこと
3.他社と差別化できる強みと裏付け私たちフロンティアは、単にデザインを作るだけでなく、デザイン制作の上流工程からお客様と一緒に考えるプロ集団です。これまで培ってきたBtoB、BtoCの知見を活かし、「伝わる」訴求ポイントの設定や、裏付けのあるメッセージ構築を行い、目的を達成するお手伝いをします。
さて、訴求ポイントが決まれば、次はより具体的に内容を詰めていくステップに移ります。第2回では、ヒアリングを通して制作における軸となる「表現コンセプト」を決める過程についてご紹介します。どうぞお楽しみに。